妊娠8か月(28~31週目)の出来事

いよいよ妊娠後期に突入した、妊娠8か月(28~31週目)の出来事をまとめていきます。

妊娠7か月後半から、少しずつ体調に変化(浮腫み・胸焼け)が出始め、この妊娠8か月から本格化してきた感じです。
どうも私は妊娠後期からトラブルが起き始めるタイプだったようです。

 

妊娠8か月の通院歴

28w2d→7回目の妊婦検診

30w2d→8回目の妊婦検診

私が通っている産婦人科は、妊娠中期は3週間ごとに。
妊娠後期は2週間ごとに、妊婦検診がありました。
この間隔は産婦人科によって、4週間だったり3週間だったりするみたいですね。

 

妊娠28週目の出来事

28週目は特に変わりなく。
体重管理のために食べていた野菜スープには少し飽きてしまい、
体重管理を頑張っているつもりで、春雨炒めを食べ過ぎてしまったり、
毎日体重計とにらめっこの日々でした。

※春雨は翌日の体重に結構響きます!

 

7回目の妊婦検診 赤ちゃんが小さい?

28w2dに7回目の妊婦検診に行きました。

前回より体重は+0.2㎏!!
私としてはとても頑張ったつもりです(#^^#)

なんせ前回から2週間しかたっていないので、1㎏も増えてしまったら絶対怒られる!と、結構頑張りました。
その甲斐あって、看護師さんも前回から0.2㎏!優秀ですね!と驚いていました☆彡

検診内容もいつも通りな感じで、エコーも特に問題なし。
順調に成長してるな~と思ってたんですが…

 

先生とお話しする診察の時に、初めて「赤ちゃん少し小さめだね」と言われました。

今までは、大きさも平均的と言われていたし、私自身が大きめに産まれたこともあって、
まさか自分の子供が小さめと言われるとは、全く想像してませんでした。

少し小さめといった直後、「でも標準の範囲内なので、問題ないですよ」とおっしゃってましたが、「小さめ」という言葉がすごく気になってしまい、「どれぐらい小さいんですか?」「赤ちゃんを大きくするために何かした方がいいこととかありますか?」と矢継ぎ早に質問してしまいました。

必要以上に心配する私に、

「50人背の順で並んでいたら、前から20番目くらいの小ささです。
前から1番目なら心配するのも無理ないですが、20番目だったら全然問題ないと思いませんか?
標準の範囲内なので、今のままでと同じように生活していて大丈夫です。」

胎児発育曲線の範囲内だけど、その中で少し下の方、という意味で「標準の範囲内で少し小さめ」と言ったんだと思いますが、先生のこの説明はとてもわかりやすかったです。

妊娠中は本当に些細なことでも、とても重大なことのように捉えてしまいがち。
あんまり深く考えず、先生も標準の範囲内と言っていたので、気にしないように心がけました。

赤ちゃんを大きくするためにすることは、特にないと言われました。
何もしないでいいから、このまま体重が増えすぎないようにバランスよく食事してね。と(^^;)

 

妊娠29週目・30週目の出来事

 

妊娠29週目と30週目は特別変わったことはなかったので、まとめて書いてしまいます。

28週目後半から、胎動のバリエーションが増えてきました。

妊娠29週目にもなると、モコモコとしたキックやパンチと思われる動きや、ぐーっと伸びをしているような動き方、何かに驚いて、体の一部が跳ねたの?!と思われるビクンっとした動き。
いろんなバリエーションの胎動を感じだしたのが、妊娠29週目の特徴かなと思います。

バリエーションが増えたことによって、赤ちゃんの動きを想像しやすく、「赤ちゃんがお腹の中に居る」という実感が濃くなってきました。

妊娠当初は妊娠している実感があまり湧かない、母性が少ないのかな?と、自分が冷徹人間なんじゃないかなど結構心配しましたが、妊娠している実感や母性は、赤ちゃんの成長と一緒に育っていくんだなぁと感じましたね。

 

妊娠30週目には、胎動が若干痛く感じるようになる時が出てきました。
赤ちゃんがパワーをつけてきたのかな?と想像するレベル。
成長を嬉しく感じるのと同時に、うぅぅぅと私がうなる回数も増えていきました(^^;)

この頃は、ぐーっと伸びをする動きが1番痛かったですね。
ゆっくり、内臓を内側から圧迫されている感覚で、これが地味に痛い(*_*;
大抵は2~3秒で伸びは終わるので、窮屈な場所で伸びをしたんだね~と耐えれるのですが、たまに3秒以上伸び(?)をした状態でホールドする時があって、うぅぅぅとなっていました。

伸びと思われる胎動以外では、パンチと思われる動きも、当たり所が悪ければ、細い枝で体の内側を刺されるような痛みが走って、痛かったです。

 

この頃は何でか分からないんですが、
これが胎動で痛みを感じるってことか~!きっとこの痛みがピークでしょ!
なんて微笑ましく考えていましたが、後々妊娠30週目の胎動なんてまだ可愛らしいものだったんだ…と思い知らされました(*_*)

 

8回目の妊婦検診へ まさかの安静指示が…

30w2dに8回目の妊婦検診へ行きました。

 

体重は2週間前より+0.7kg

エコーの時に赤ちゃんが元気に動いていて、いつもよりエコーに時間がかかっていました。
私的には、赤ちゃんが元気に動いているからだな~と思っていたんですが、どうもこれはお腹が少し張っていたようで「お腹今張ってませんか?」と先生に確認されました。

この時は、あまり張っているという感覚がわからなかったので、
「少し張っているかな?(赤ちゃんが動いてるからじゃないの?)」と曖昧な返事で終わりました。
なんとかエコーでの測定も終え、赤ちゃんの重さは1210g、今回は特に小さめと言われることもありませんでした。
心臓の血流も問題なく、このまま何事もなく妊婦検診終了…と思いきや!

 

内診の時に、これは子宮頚管をはかってるのかな~?という測定が毎回ありまして…
この記録はカルテのみに記載されているようで、いつもうっすらとだけ記憶する程度の数値だったんです。

その数値がこの日は「3.3mm」と先生が看護師さんに伝えていました。
思わず「短くなってませんか?!」と先生に聞いてしまいました。

なぜこんなにびっくりしたかというと、これまでこの数値は4.0mm以下になったことがなかったんです。
確か2週間前の測定の時は4.5mmぐらいありました。
それが今回は3.3mm…

私の問いかけに、先生も「35週までは3.5mmはあってほしいところなんだけど、急に短くなってますね」と、あまり良くない状態なのだと教えてくれました。

内診後、先生から説明が。

・子宮頚管が2週間で1cmも短くなっていること
→35週までは3.5cmあるべき

・お腹が張ったらすぐに休むこと
→軽めの張り止めを処方(ダクチル)

・重いものは持たない、ストレスは溜めない、性交渉は禁止、お風呂はシャワーのみ

こんな感じの説明だったと思います。
あんまり事態を把握できていなかったので、車の運転は控えた方が良いですよね~なんてのんきに質問すると、「なるべく外出は控えてください。階段もできるだけ使用しないように」と言われ、その時初めて「あ、これは軽めの自宅安静なんだ」と気づきました(^^;)

 

帰ってから子宮頚管について調べてみると、子宮頚管が2.5mmを切ると、切迫早産の危険性から入院になる病院がほとんどだと知り、これはちょっとまずいぞと、事の重大さを感じました。
お腹の張りに鈍感だったことが原因かな?と反省し、この日からお腹の違和感には十分気を付けるようになりました。

 

妊娠31週目の出来事

検診後はお腹の違和感をすぐに察知できるように、いまこの状態は張っているのか?と、とても意識するようになりました。

意識するようになってからは、考えすぎな部分もあるのかもしれませんが、結構頻繁にお腹が張っているようでした。
家事などをしていて、30分くらい立ち続けていると、お腹がぴきっとした感じに張っているのに気付きました。5分ほど横になると張り詰めた感じはおさまりました。

今までは少々お腹がぴきっとしていても、お腹の重みで皮が耐えられなくなっているから、少し張り詰めた感じがするのかな~など、変な自論で片づけていたんですが、どうもこれはお腹が張っていたようですね。
張りの感じ方は人それぞれなので、なんか変な感じがするな~と思うようなささいな違和感でも、病院できちんと尋ねることが大事なように思います。

次の検診までの2週間は、ほぼ自宅に引きこもり、食材の買い出しなどは旦那に運転してもらって、週に1回まとめ買い。
家事もなるべく長時間立った状態が続かないように気を付けました。

料理しているときって、気付かないうちに結構立った状態が続くことが多いです。
もともと料理が好きなので、気づいたら1時間立ちっぱなし…お腹はもちろん張ってる…
なんてことが多々あったので、キッチンに椅子を持ち込み、少し手が空いた時(煮込んでいるのを待っている間など)はこまめに座るようにしました。
このキッチンに椅子作戦は効果的でした。

 


 

お腹の張りを、お腹の重さのせいだと感じていた私ですが、
妊娠8か月最後の週(妊娠31週目)に、重さだけでなく、自分の体が想像以上に変化して、大きくなっていることに気が付きました。

・下腹、アンダーヘアのすぐ上辺りが直視できない
・靴下がいつも通りの体勢で履けない

気が付くとこんな状態になっていました。

 

一番驚いたのが、下腹が直視できなかった点。

妊娠した当初から、体中が痒いという謎の症状があったんですが、妊娠31週目になると、お腹が大きくなってきているからなのか、お腹周りが異常に痒かったんです。
妊娠中にお腹が痒くなるのは、妊娠線ができる予兆らしく、お腹が痒くなったら大きな鏡で妊娠線ができ始めてないかチェックし、クリームをお腹に塗る、という対応をとっていました。

 

ある日猛烈に下腹が痒くなって、ぼりぼりと掻いていると、少し湿疹があるかな?という感触があったので、大きな鏡でチェックする前に、目視で確認してみようと思い、ふっと目線を下に向けたんです。
少し前ならお腹のふくらみを通り越して見えていたんですが、妊娠31週目に入ったその日は、お腹のふくらみしか見えず、下腹が全く見えない状態になっていました(*_*)

 

お腹のふくらみのすぐ下が痒かったことも原因の一つですが、自分のお腹の一部に目視できない範囲が出てきた、という事実がとても衝撃的でした。

首を少し亀のように突き出せば、見えないこともないんですが、いままで見えていた体勢では、アンダーヘアとお臍の間は鏡を使わないと見えない状態に。。。

この時にやっと、自分のお腹が前よりも突出してきていることに気付かされました。
体重だけが増えていて、お腹はまだあんまり出てないな~と思っていたのでびっくりしました。

 

下腹が目視できなくなったのと同じくらいに、いつもの体勢でくるぶしソックスを履こうとすると、お腹がとてもつっかえることに気付きました。
靴下を履くのに苦労するようになってたんです。

これにもとても衝撃を覚えましたね(^^;)

妊娠初期の頃に、よくくるぶしソックスを履いていて、妊娠中期は夏だったこともあって、靴下はあまり履いてなかったんです。
妊娠後期になって、そろそろ靴下を履く季節になったこともあって、久しぶりにくるぶしソックスを履いてみると、お腹がつっかえる~!
どうにかお腹を避けながら履く、もしくは座った状態で靴下を履くなど、少し工夫が必要になっていました。

この出来事も、自分のお腹が大きくなっている現れだと感じました。

毎日見ているお腹なので、見た目ではあんまり大きくなってないな~と思っていても、ふとした動作で、自分のお腹の成長具合に驚かされるという体験を、妊娠31週目に2つの出来事を通して体験しました(”ω”)
こうやって書いてみると大したことない様に感じますが、妊娠中の体の変化は、自分が知った時や起こったときに、なかなかの衝撃を与えます。ホントびっくりした。

 

妊娠8か月の出来事 まとめ

28w2d→7回目の妊婦検診 赤ちゃんが少し小さめと言われる
29w→胎動のバリエーションが増える(キック・パンチ・伸びが顕著に)
30w→胎動が力強くなってきて、痛い!と思う時も
30w2d→8回目の妊婦検診 子宮頚管が短く、自宅安静指示
31w→お腹が大きくなってることに気付く(下の毛が見えない、靴下を履くのに一苦労)


 

妊娠8か月も大きなトラブルなく…となる予定でしたが、まさかの安静指示。
体重にも気を付けつつ、安静にしてお腹の張りに意識を向ける…
なかなかのストレス生活の始まりでした。

赤ちゃんが少し小さめと言われたことも気になってしまい、9か月半ばくらいまではプチマタニティブルーのように気にしすぎてしまいました。

子宮頚管3.3mmという数値は、あまり気にしなくて良いと書いているサイトもあれば、
絶対安静に!など書いているサイトもあり、どの情報を信じていいのか混乱してしまいます。

子宮口の開き具合や柔らかさ、赤ちゃんが下りてきているなどで対処は色々だと思うので、私の場合は少し安静にし、お腹をいたわって過ごそうと結論付けました。
妊婦生活も残すところあと2か月程。このまま無事に生産期を迎えられるようにしたいです(#^^#)